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H30.12.26
改革のトリガー


 改革を実現するには。「The Man(志と能力・ポジションパワーを持つ人)」の存在、改革基本構想の確立と共有、推進組織の確立、巧みな推進マネジメントが重要な成功要因ですが、それに伴う改革のトリガー(引き金)の役割も、活力をもって改革を推進するために大変効果的であることを指摘したいと思います。

トリガー(引き金)と役割

 トリガーは図示したように、「The Man」が主導して改革のスタートに当たって意図的に打ち出すもので、改革の「基本構想」を策定し、推進組織の確立、巧みな推進マネジメントをリードする役割を持ちます。
 同時に改革実現までのプロセスを象徴的に示し、改革推進に参加する管理者・社員の希望と挑戦意欲を引き出します。

トリガーを機能させる実施要領

 改革推進組織(プロジェクトチーム・推進委員会)に参加する管理者・社員により、次のように実施します。

@改革対象となる事業や事業プロセスの現実の問題点を自ら調査し、それらを整理して改革の課題を設定する。

A改革を実現した時の「あるべき姿」を具体的に描く。

B体験から改革推進の基本方針(三現主義・PDCAなど)を設定する。

C以上の@〜Bを基本構想として文書化し、トップの承認を得る。


[ 改革の成功要因とトリガーの役割 ]

         「The Man」の存在
           ↓
  基本構想 ← トリガー
   ↓
  推進組織 ←
   ↓
巧みな推進マネジメント←

 すなわち、トリガーは、このように改革の成功要因を獲得する役割を果たすのです。

経営者の留意点

 トップは自ら改革の志を持つ「The Man」として、協力者とともに、トリガーの役割を熟考し、ファシリテーターを務めて、成功に導かなければなりません。