デイリーニュース

HOME > デイリーニュース > バックナンバー
H31.5.9
企画実行の具体策


企画実行の具体策は、企画シートのレイアウト上、下図のように「F成功要因」と「Gスケジュール」の間に位置づけられています。

[企画シートのレイアウト](現物はA3判)
@主題
A背景・ニーズ・目的 B状況判断 CSWOT分析 D基本構想・コンセプト
E目標    I実績 [完了時の姿]
F成功要因・ハードル解除 G実現のための具体策 Hスケジュール
また、F〜Hの3項目は「D基本構想」「完了時の姿」「E目標」を受けて、それらを実現するための作業です。

企画実行・実現の具体策発想方法
従って「D成功要因・ハードル解除策」を実現できる具体的な作業を発想することが必要になります。
 検討内容を例示しますと、次の通りです。
F成功要因・ハードル解除の方向性 G具体策
[成功要因]
基本性能を確保するコア技術開発
・コア技術開発の共創による発想と実験
・素材の比較検討によるコストの圧縮
[ハードル解除の方向性]コスト目標達成が困難、困難性排除の創意工夫

 このように、成功要因を獲得する具体策「コア技術の共創による発想」とハードル解除策「素材の比較検討によるコストの圧縮」は、別々の具体策ではなく、一体の具体策として、取り扱うことが多いと言えます。

経営者・管理者の留意点
企画推進の責任者が経営者であったり、管理者である場合、リーダーとして、チームメンバーの共創を導くファシリテーションの効果的実行に努力すべきです。
 すなわち、企画の重要性が高いほど困難性も高いと言え、様々な知識・経験・得意技を持つメンバーの多様性を生かすファシリテーションの実行が、単独では思いつかないユニークな着眼・発想を生み出すからであり、アイディアの評価においてもユニークな視点が生まれるなど、「無」から「有」を生み出す企画の実行・実現具体策推進においては欠くことができません。