勝者の裏の敗者

皆さま、そろそろ秋が始まろうとしている中でどの様にお過ごしでしょうか？代表のGです。

昨今、日本のプロ野球、メジャーリーグ共にリーグ優勝（MLBでは地区優勝）争いも佳境に入ってきており、一進一退の手に汗握る展開が続いております。

ファンのチームが優勝争いしている方は、毎日がドキドキ刺激のある毎日なことでしょう。

そしてきっとその中心にいる選手たちは、まさに勝てば天国、敗ければ地獄といったところでしょうか？

これはプライドもあるでしょうし、査定という意味でもです。

ただこの敗けるという意味では、勝者がいれば必ずその裏には敗者が存在してしまうものです。

トーナメントがあれば、勝者以外の全員が敗者となります。勝者の枠はたった1つしか無いのです。

人生でずっと勝者となれれば良いですが、そんな人はほとんどいないものと思います。
では敗者になって地獄を味わわなければならないのか、敗者になったら這い上がれないのか。

そんなことは無いと私は思っています。

要は解釈、捉え方、見る角度の違いなのかなと思います。敗れたという事実を変えることは出来ませんが、そこから真の敗者となって沈んでいくのか、そこから自分にとっての意味を見出して糧にして、次の勝負へ活かしていくのか。

勝つという結果の為に頑張るのは当然ですが、そこで勝てなかった時にどういう選択をするのか。どうこれからの人生に活かしていくのか。下を向かずに、今この瞬間に生きること、そういう敗者でありたいと私は常に考えております。

グッドルーザーであれ！！！