港区 税理士法人 大沢会計
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WEBページリニューアル後、初のコラム

皆様こんにちは。代表のGです。弊社のこのWEBページがリニューアルしましたこと、お気づきになられましたでしょうか?

今回はその記念すべき第一号のコラムを担当させていただきます。

私は子供が4人(高1、中1、小5、4歳)いるのですが、それぞれの成長の過程において「考える」という点で感じたことをコラムにしたいと思います。

小学生の時はまだまだ社会という枠も狭く、子供たち自身で何かを「判断する」際の材料となるファクト、経験値が少なく親が適切(と思われる)なレールを敷いてあげることが重要かと思っております。そのレールに対して、前提や理由をしっかりと説明して理解を促し、感情面に働きかけながら納得をしてもらい、行動し続けられるようにアメとムチでコントロールしていく。

中学生になると少し大人の世界を感じる様な社会(ほとんどが大人料金でもあるし)に接し、判断材料も増えてくるものと思います。なので「判断」をまずはさせてみて、それに対して親側の意見としてこういう見方もあるのではないか、といった別の視点を問いかけていくことが重要かと思っております。その中で本人の判断がブラッシュアップされて決まったレールについては、理解と納得という段階は経ているかと思うので後は行動に重点を置きながらアメとムチでコントロールしていく。

高校生になると更に大人の世界に足を踏み入れていくことになると思います。アルバイト、将来の選択、恋愛などなど。判断材料は更に増え、経験値も上がりもう親の視点なんて必要無い!と感じる時期かもしれません。ただ、そうは言ってもまだまだ思い込みの視点ばかりであると思います。親として視点を投げかけたくなる時も多々あります。
しかしそこで視点を与えてしまっていては、大人になった時の視点が浅くなるかとも思います。自分で感じ、苦労し、傷つくことでしか本当の意味での深い視点や気付きは得られないものと思うからです。ここで親としては一歩踏みとどまり、子供の判断、そして行動し続けられるように応援するしかないのかと思います。
その行動の結果、それがどんな結果であれ一緒に泣いて、笑ってあげられる親子の関係が良いのかなと感じております。

言うは易し、行うは難しですので、日々子育てにもがいている最中であります。ただこういった考え方は、社員教育にも通じるものがあるなと思います。社員の「考える」という力を伸ばすために、マネジメントは日々「考える」ことを続けなければならないと感じ、大人の世界はまだまだ深いなと思い、高校生に戻りたいなと思った今日この頃のコラムとなります。

 

<今週の代表Gのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=20字に削ぎ落せ=(リップシャッツ信元夏代著)
メッセージを一生懸命伝えようとすればするほど、伝わらない。そんな経験はないだろうか。国際的なスピーチ大会で世界トップ100入りした著者によると、伝えるカギは「20字にメッセージを絞り込む」こと。本書では、凝縮された短い言葉で相手を動かす、その方法を体系的に示す。プレゼンやスピーチの勘所がわかる、実践的な1冊だ。
代表G