平成最後の年末に思う
今年も早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。顧問先の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
来年も皆様のご期待に応えるべく誠心誠意努力していく所存ですので、
より一層のご支援を賜りますよう、弊社一同心よりお願い申し上げます。
代表・所長・所員一同
クリスマスを過ぎるとあっという間に年越しカウントダウンですね。
今年最後のブログとなりました。
こんにちは、まだまだ今年が終われない担当Wです。
さて平成最後の年末となりました。
昭和生まれの私は平成の30年間をまるまる経験しましたが、思い出しても学生時代が終わる頃からは、証券会社、銀行が破綻し日本は景気に恵まれず、震度7レベルの地震も頻発、豪雨災害にも見舞われることが多かったなぁ、といった印象です。
そういえば平成7年から漢検のキャンペーンとして始まった『今年の漢字』、平成30年の漢字「災」、実は平成16年にも1度選ばれています。
そんな年末に目にしたニュースから2つ。
一つは棋士の羽生善治さんが27年ぶりに無冠になったことです。そして肩書がどうなるか注目されていました。
竜王、名人は失冠後、前竜王、前名人も選択できる規定でしたが、本人の意向で「九段」に決定しました。
今後について「前に進んでいかなくちゃいけませんので」と語ったそうです。
もう一つは、先般、全日本選手権で2位を獲得した、フィギアスケートの高橋選手です。
会見で「行きたい気持ちはやまやまな部分はあるけど、世界と闘う覚悟が持ちきれなかったところもすごく大きな理由。その覚悟を持たずに出るべきではないな、と」と世界選手権を辞退した理由を語り、また「32歳でこの先、希望があるかというと正直ないと思う。(中略)若い選手がその舞台を経験する必要性の方が大きいと感じた」と、世界の舞台は後輩たちに道を譲る意思を見せたそうです。もちろん引退するわけではなく、競技レベルは今のまま継続するとのこと。
良くも悪くも、いつまでも時代は続かない、でもただ終わらないと感じました。誰しもこのような時はあるものですが、こういう時に、その人の価値が問われるのでしょう。これからの自身と向きあう真摯な姿勢、また新しい息吹が芽吹く事を待ちわびていたという思いとその器の大きさ。
私自身、その心持ちに大いに感化され、暗いニュースばかりと時代のせいにせず、平成の次に来る新しい時代を希望をもって進んでいきたいと思うのです。
まずは身近なところで大掃除から。。。言っている事とのスケールダウンが否めませんがW。。。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
<今週の担当Wのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=サブスクリプション=(ティエン・ツォ 著)
これまでのビジネスは、誰が顧客かを知らずに、モノを作って売る「製品の時代」だった。だが、今や「顧客の時代」。顧客との関係を継続し、彼らを互いにメリットを与え合うパートナーに変え、定期収益をもたらされる構造を築くことが欠かせない。この「サブスクリプション・モデル」について、各業界の最先端事例を交えながら説く。
担当W