2023年
本年もよろしくお願いいたします。代表のGです。
年末年始は、皆様どの様にお過ごしになられましたでしょうか。
私自身の年末は、28日に長男(高1)が新極真会という空手の昇段審査を受けさせていただいたことが、とても嬉しい出来事としての最大のトピックとなります。
結果は合格でした。
3歳から通わせていただいているので、空手を始めて13年半。
始めたころは稽古中に寝てしまう様な息子でした。
試合にも勝ったり負けたり。決して強い、スターの様な道は歩んでおりません。
体中に痣が出来るなんてことは日常茶飯事で、足首は重度の捻挫2回、剥離骨折一回。
年がら年中どこかしらを痛めている毎日でした。
それでも一歩ずつ、コツコツと逃げずに積み上げてきたこの道は、既に親を超えていると言っても過言では無いかと思います。
あるものはある、無いものは無い。
高校生になって、周囲に目が行くようになり、劣等感を抱くこともあるかもしれません。ただ、息子が得たこのフルコンタクトという実際に生身に当てる、当てられる新極真空手の黒帯は、世界に誇れる価値あるものだと胸を張って欲しいなと思うところです。
無いものに目を向けるよりも、あるものがどれだけ素晴らしいことなのか。その意識をこれからの人生で持つことが出来れば、相手のあるものにも目を向けることができ、多種多様な価値観を尊重し合える人間になってもらえるのではないかと感じており、願うところです。
私自身も息子の頑張りに負けてられない、まだまだひと花咲かせる2023年にしたいな、いや「する」と心に誓い、今年も突っ走ってまいります。
皆様の2023年が、兎の上り坂の様な一年になることを祈念しております。
代表G