港区 税理士法人 大沢会計
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バリバリの現役

最近、もの凄い現役の方を知りました。

以前ブログでも触れた事のある聖路加病院の日野原先生は、

知らない方はいないほど有名ですが(若い人は知らないかもしれませんネ)、

2か月ほど前のある朝、NHKの番組で紹介されていた「笹本恒子」女史については、

私はその番組で初めて知ったのですが、その時のあまりの驚きはと言うと、

思わず録画ボタンを押してしまうほどでした。(今でもその映像は、私の弱った時の

元気の源として録ってあります)

彼女の紹介をここで少しだけさせて頂きます。

1914年(なんと100年前です)9月11日生まれ。

1940年(財)写真協会に入社、日本初の報道写真家となる。

戦後はフリーで活躍。60年安保闘争など社会派の写真も多い。

その後20年ほど写真の仕事から遠ざかり、1985年71歳で写真展を開き完全復帰。

幾つもの賞を受賞、現在も取材、撮影、講演に国内外を飛び回り、エッセイも執筆中。

これだけ読んでも凄い女性と思われると思いますが、テレビの画面に映る彼女の若さは、

本人もインタビューに答えて「よく80歳くらいと間違えられるのよ」と仰られる姿に、

観ているこちらも「ごもっとも!」と大きく頷いてしまうほど。

更には何十年も赤ワインが大好きで、毎晩飲んでいらっしゃると言うので、

「ここ10年、20年赤ワインが体に良いって、お医者様までが、私の真似をして・・・・」と、

会話も冗談を交えながらとてもテンポ良く、私も完全に負けそうなくらいです。

彼女の事を知ったテレビ番組で、彼女の写真展が横浜の日本写真館である事も知り、

先日行って来ました。

それはそれは素晴らしかったですし、歴史絵巻でも見ている様でしたが、

瞬間瞬間を切り取って表現するという写真の奥深さもあらためて感じる事が出来ました。

その会場で購入してきた彼女の沢山あるエッセイ集のうちの一冊「99歳、現在進行形ね」

は、老若男女問わず30歳、40歳でも60歳、70歳でも、もう○○歳だからなんて言っている人に、

そんなのもったいないからと言って薦めたいので、今回ご紹介させて頂きました。

勿論自分自身の為にバイブルにしてと、読み進んでいくと158章に「年をとってもマニキュアね!」

と有り、「ドキッ」。 ここもう何年も「どうせ白魚の様な綺麗な手じゃないし」と言い訳しながら、

すっかり手を抜いてしまっていた事に気付かされました。

見習って週末には、初体験の「ネイルサロン」に足を踏み入れてみようかな?なんて思うと、

それだけで何故かワクワクってするものなんですネ。

サプリメントよりずっと体にも心にも効きそうです!!

<今週の所長のオススメ図書(TOPPOINTから)>

=できる課長がやっている52の行動=(石田淳著)

 部下が自発的に動き、高い業績を残せる職場―。上司なら誰もが望む、「いい職場」のつくり方を伝授。カギは金銭ではなく、成長の実感、快適さなど「非金銭的報酬」だ。部下は風通しのいい職場で、わかりやすく仕事を教えてもらい、自分なりに成長したいと思っている。それに応えることで、彼らは素晴らしい働きをするとし、必要なメソッドの数々を紹介する。

     所長