メダカ
風薫る5月に入りました。
これからがさわやかな過ごしやすい季節ですね。
事務所の生き物係りとして久しぶりにメダカの事を書こうと思います。
沖縄では昨年より5日早く梅雨入りした様ですが、事務所のメダカたちは例年より1ヶ月遅く産卵シーズンに入りました。
毎日メダカにエサをあげ、毎年卵を孵化させている私は1ミリほどの透明な卵を見つけ出すのが得意です。
卵を水槽の中に入れたままにしておくと他のメダカに食べられてしまうので、メダカのお腹に卵が付き始めたら水草や藻の中から卵を探し別の容器に移し替えて、毎年かなりの数の卵を救い出しています・・・が、
今年はいつもとメダカたちの様子が違います。
何が違うか上手く表現できないのですが、今年のメダカたちはいつもよりお腹をすかしてかなり“ガツガツ”しているのです。
なぜそう感じたかというと、メダカの口に卵が付いているのを2回見たからです。
私が救い出すのより早く、卵を食べているのです!
そのためかいつもは簡単に卵を見つけ出せるのになかなか卵が見つからず、ポンプの後ろからようやく救い出せた卵は6個のみ。もうはっきり目が二つ分かるくらいまで成長していました。
この6個の卵がいつ孵化するのか、今から楽しみです。
私はこの事務所に入るまでメダカに興味が無く育てた事もありませんでしたが、大きな水槽や照明も必要なく、育てやすく丈夫なのでおススメです。
地味で小さなメダカたちですが、それぞれ大きさや形に個性があり見ていて癒されますよ。
<今週の担当Mのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=第五の権力=(エリック・シュミット他著)
「インターネットは社会を大きく変えてきたが、それは今後10年間に起こる激変の『予兆』でしかない」。こう語るグーグル会長が、外交政策・国家安全保障の専門家とともに、私たちの暮らし、国家、テロなど、世界がどう変わっていくかを論じる。インターネットは善にも悪にもなり得る。技術を生かすも殺すも人間次第、ということを教えてくれる1冊である。
担当 M