七転八起(しちてんはっき)
また今年も花粉の季節ですね、例年より寒いのもあって、
飛散量が少ないのは大変助かっております。
といっても、花粉用メガネとマスクは必需品ですね。
最近JINSの花粉Cutメガネなるものを買ってみたのですが、
なかなか調子がいいですので、
花粉症の方は是非一度お試しあれ。
そして、今年も無事に所得税の確定申告時期が終了しました。
皆さんのご協力もあって、今年も乗り越えられました。
お詫びとともに、感謝でございます。
本当にありがとうございます。
さて、タイトルにもあるのですが、
今日は私の好きな言葉をご紹介します。
七転八起、よく七転び八起きといわれますが、同じ意味です。
御存じの方も多いと思いますが、一応御説明を。
この言葉は、
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。
という意味で、物事に取り組む姿勢として、とても気に入っています。
私は今まで、大体の事はスムーズに上手く行ったことなどなく、失敗するたび、成功するまでは七転八起だ。ここはまだ途中段階だ。と、よく自分を奮い立たせています。
よく使われる言葉なのですが、
皆さんは、七転びなら、七起きでいいのでは?
と思ったことはないでしょうか。
案外気にしたこともない方が多いかもしれませんね。
七転八起の七や八には、そもそも多くの回数、
という意味がありますので、
沢山転んで沢山立ち上がる。
つまり数なんて関係ない、という説があります。
まぁ、言われてみるとなるほど。という感じなのですが、
私は、
最初に立ち上がるところが一起目なのだ。
という説を信じたいです。
何事も、始めるところから始まる。
最初の立ち上げから、もう乗り越える壁が出来ている。
そんなメッセージが、この言葉には含まれているのではないかと思うのです。
なかなか上手くいかない世の中ですが、
七転八起、立ち上がれば次があります。
頑張って参りましょう。
<今週の担当Rのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=少しだけ、無理をして生きる=(城山三郎 著)
城山三郎氏が人間の魅力、生き方について語った1冊。「少しだけ無理をしてみる」と題した話では、作家・伊藤整らの話を引き、「自分を壊すほどの激しい無理をするのではなく、少しだけ無理をして生きることで、やがて大きな実りをもたらしてくれる」と述べる。その他、小説の題材とした人物など、様々な人の逸話を交え、真の人間の魅力とは何か、大いに語る。
担当 R