東京マラソン
まだまだ寒い日が続きますが、厳しい寒さの中、徐々に春の訪れを感じるようになってきましたね!スギ花粉の飛散とともに春を感じております、花粉症の担当Oです。
さて、先日東京マラソンが開催されましたが、知人が参加するとのことで、私も応援するため東京を縦横無尽に走ってまいりました。(電車でですが)
スタート地点の新宿に始まり芝公園、雷門、ゴール地点の有明と、9時から17時まで途中でお茶やお昼をはさみながらも急いで移動、もしくは立ちっぱなしで応援という、なかなかハードな応援ツアーでした。
ですが、お天気に恵まれたおかげで東京タワーやスカイツリーが青空にくっきりきれいに映え、立ち止まって写真を撮っているランナーの方もちらほら。応援しながらも東京ならではの景色を楽しめました。
ゴールの有明では、東京ビックサイト内にまちあわせゾーンがあり、ゴールをした後、荷物を受け取り着替えを済ませたランナーがぞろぞろ列になってゾーンに入ってきます。みんな疲れた顔をしていて脚を引きずっていたり体が痛そうな様子なのですが、走りきった達成感や安堵感が疲労した表情に滲んでいるように見えました。走り終えた恋人を労わるカップルや、父親を迎えに来た母子、仲間内で盛り上がるグループ、たくさんの人達がいて皆とても楽しそうで幸せそう。倦怠感に包まれながらも心が温まる情景が周りにあふれていました。
私たちはというと、ゆりかもめに乗って有明に向かっている間に知人がゴールしてしまい、クライマックスを見逃すという失態を犯してしまいました・・・とても悔やまれます・・・
最後が少し心残りではありましたが、東京マラソンに応援として参加して楽しむことができましたし、42.195kmという距離を走りきった人、諸事情により途中でリタイアしてしまったとしてもそれに挑戦した人、走者であるたくさんの人から刺激を受けることができ、有意義な休日となりました。
しかし、家に帰ってみると目の痒み・くしゃみ・鼻水という今年初の花粉症の症状が。晴天・強風という気候の中、長時間外にいたことが良くなかったようです。
春はもうすぐそこまで来ています。スギ花粉とともに。
<今週の担当Oのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=ぶれない生き方=(スティーブ・ピーターズ 著)
「理性的」に話していたつもりが、いつしか「感情的」になってしまう・・・。こうしたことは、頭の中の感情的な部分が強く動くことで起こる。この感情をコントロールし、「ぶれない」自分を作る方法を、長年にわたって人間心理を追究してきた精神科医が伝授。心の中の感情的な部分を「チンパンジー」、理性的な部部を「人間」にたとえ、わかりやすく説明する。
担当 O