授業参観
2025/07/01
梅雨の時期だというのに今年は雨が少なく、 少し拍子抜けしているような毎日を過ごしております今回のブログ担当A.Iです。 先日、小学3年生の息子の授業参観に行ってきました。 最近の参観スタイルはとても柔軟で、 4日間の枠のうちから好きな日の3時限目を選んで参加できるようになっていて、 保護者にとってもありがたい仕組みです。 私が小学生の頃は、参観日といえば「この日、この時間」とガッチリ決まっていて、 先生方もスーツを着てどこか気合が入っていた印象があります。 「今日は特別な日」という雰囲気があったものです。 でも、いまの授業参観はあくまでも“日常の中の一コマ”という感じで、 特別な演出はなくふだん通りの教室の空気がそのまま流れていて、 子どもたちの自然な様子がとてもよく伝わってきました。 この日行われていたのは「道徳の授業」です。 テーマは、「友達になれるかな?」という内容で、 内気でなかなかうまく友達と話せない様子の子と どうやったら仲良くなれるかをみんなで考えるものでした。 子どもたちはそれぞれに、「どんなふうに声をかけたらいいかな」 「どうやって仲良くなれそうかな」と真剣に考え、 自分の言葉で発表していて、とても温かい雰囲気でした。 うちの息子は、積極的に手を挙げて発表するタイプではないのですが、 ノートに黙々と自分の考えを書いていたり、 他の子の発言をしっかり聞いてうなずいていたり。 目立ちはしないけれど、ちゃんと自分のペースで授業に参加している様子が見られて、 親としてとても嬉しく思いました。 子どもたちの素直で元気な姿を見ると、こちらも自然と前向きな気持ちになりますね。 忙しい毎日の中で、少し立ち止まりながら、元気をもらえる良い時間になりました。 担当A.I