「なのに」と言ったら「だから」
まだまだ暑い日が続きますね、今年は日にちごとの寒暖差が激しいので体調を崩さないよう気をつけたいものです。
先日事務所のエアコンの調子が悪くなった時などは、汗でベッタベタになりながら仕事をしたのですが、エアコンの素晴らしさを改めて思い知らされました。
貴重な電気を使わせていただいてるんですから、こういう経験も大事ですよね。
さて、本日は、中学の時の恩師の言葉をご紹介します。
自分で言うのもなんですが、私は、かなり前向きな人です。
といっても、幼いころはすぐに悪い方に考え込んでしまって抜け出せなくなることが多かったのです。
中学1年生の時でした。
HRのときに、先生からマイナス思考を変える考え方として、 「なのに」と言ったら「だから」 という言葉を教わりました。
使い方は簡単で ~なのに という言葉が出てきたら、それを ~だから と変えるだけです。
文例を出すと、
こんなに頑張っている「のに」、誰も認めてくれない。
↓
こんな頑張り「だから」、誰も認めてくれない。
このような感じです。
落ち込みそうな時や、元気が無くなりそうなときに、自分を奮起させる魔法の言葉です。
セルフマインドコントロール、とでも言いましょうか。
ちなみに 「なぜ」といったら「どうしたら」 という言葉もあります(←私が作りました)。
使い方は上と同じで、文例をあげると
私は「なぜ」仕事ができないんだろう。
↓
私は「どうしたら」仕事ができるようになるんだろう。
前向きになるというよりは、具体策や対応策を考えたり、より前に進むための考え方です。
この2つの考え方が、私が前向きでいられる所以というか、根幹です。
マイナス思考であったり、考え込みすぎてしまう方は是非お試し下さい。思ったよりも効果がありますよ。
<今週の担当Rのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=未来を発明するためにいまできること=(ティナ・シーリグ著)
スタンフォード大学で起業家精神とイノベーションを教えてきた著者が、「クリエイティビティ」を引き出すための手法を説く。視点を変えて問題を見る、観察力を磨くなど、10年以上に及ぶ指導の中で蓄積した、創造性を発揮するための方法の数々を披露。NHKの番組『スタンフォード白熱教室』特別編で、日本の学生に講義した際の逸話なども盛り込まれている。
担当R