パワーを貰える一冊
外を歩いていると二月とは思えないほどの暖かさに春の香りを感じ、何故かとてものんびりした気分に・・・・が事務所に戻ると3月15日確定申告締め切りまでの殺気立った(事務所の皆は良い人ばかりなので少々大袈裟ですが)雰囲気に、毎年の事と言え頭がくらくらしそうになったのですが、よーく考えてみるとなんと有難い事なのかと思います。
お客様の為、事務所の為、勿論自分自身のためでもありますが、こんなに一生懸命、前向きに仕事に取り組む若者達と共に仕事が出来る喜びは、「仕事が趣味」のこの私にとって
何にも代え難いご褒美の様です。 (趣味は他にテニス、旅行、映画鑑賞、筋トレ等々・・・)
この子?達の為にも元気で長生きし、元気なまま(これが難しい!)終わりたいものだと思う今日この頃ですが、どうもそんな事はとても稀で、容易く無い事なのだと自分の周りの現実を突きつけられる度に、少しばかり暗い気持ちになったりもします。
そんな折に出会った本に物凄いパワーを貰ったのです。
その本とは「猛女とよばれた淑女 祖母・斎藤輝子の生き方」(新潮文庫)で、孫の斎藤由香さんによって書かれたものです。
本の内容を私の拙い文章でお伝えするより、裏表紙の解説をここにご紹介させて頂きます。
「明治28年生まれの祖母は、著者にとっていつも輝ける星だった。 青山の大病院のお嬢様として生まれ、九歳で斎藤茂吉と婚約。一流を好みながら贅沢を嫌い、権威をものともせず、常に前向きマイペース。 関東大震災、病院の全焼、東京大空襲などのさいなんを、気骨をもって毅然と乗り越え、89歳で大往生を遂げるまでに海外108ヶ国を踏破。 気高く烈しいその生涯を孫娘が丹念に綴った傑作評伝。」
この本に触れた途端に「この生き方(周りの人は大変だったであろう)が私のこれからの人生のお手本」であると確信し、すっかり「斎藤輝子」フアンになった私は、この本をまるでお守りのようにバックの底に忍ばせているのです。 そして後ろ向きな自分がひょっこり顔を出しそうな時には、そっと取り出しパワーを貰うのです。
そうしてもともとパワフルな私は、更にパワーアップするので周りが大変?かも知れませんが・・・このパワーで3月15日を乗り切り、打ち上げの時のあの格別なビールの味を、事務所の皆で堪能するあの瞬間を思い描きながら、今日も若者達と残業がんばっています!
所長