鏡開き
2011年に入って初のブログです。
今年も宜しくお願いいたします。
…と言っている間に、あっという間に12分の1か月が過ぎてしまいましたが…
さて、先日、長男が通う警察署の剣道場で、鏡開きがありました。
子どもたちは朝から稽古をして、お昼にはお餅代わりのお団子と豚汁をいただきます。
…と書くと、楽しいばかりのイベントのようですが、私はいつの間にか豚汁部隊に配属(?)され、土曜日の朝8:30に集合し、剣道・柔道の子どもたち、その父兄、先生方、総勢百数十人?分の豚汁作りのお手伝いをしました。
ひたすら大根を切り、人参を切り…、気付けば、いくつもの大鍋に見たこともないくらい大量の豚汁が。
何だか、「やり遂げた感」いっぱいで稽古を見に行くと、小学校一年生の長男が、先輩たちに混じって一生懸命、「めーん、こて!」と竹刀を振っていました。
そういえば、春に剣道を始めた頃は、靴ひもの蝶結びも上手に出来なかったのに、平日にひとりで通いながら、いつの間にか胴着や袴、防具まで自分で着けられるようになり、先日の検定では6級をとり、すっかり自信をつけています。
話には聞いていましたが、子どもの成長は、本当に本当に早いものなのですね…。
ふと自分を省みると、ちょっと気を抜けば毎日が同じように流れていってしまいそうになりますが、年齢に関係なく、自分自身もまだまだ成長していきたい、と強く感じました。
その日の帰り道、すっかり頼もしく見えた長男に、「剣道すごく上手になったね!今日どうだった?」と聞くと、返ってきた答えは、
「お団子食べ過ぎて、ちょっとだけキモチワルイ…」
・・・やっぱりまだまだ一年生なのでした。
担当 H