当たり前と大きな変化
皆様、こんにちは。代表のGです。
大変な時代になってまいりました。新型コロナの影響は皆様如何でしょうか?
私としては仕事への影響も非常に大きいのですが、新型コロナによって当たり前の瞬間がとても大事だったのだと痛感させられております。
当たり前の瞬間それは
・子供が学校に行く
・電車に乗って仕事に行く
・所内でミーティングを行う
・お客様と打ち合わせをする
・外食する
・子供とその日の出来ごとの話をする
・習い事に行く
・習い事の送り迎えをする
・休日家族で出かける
・出かけて疲れて喧嘩になる
などなど
今はこの全てがありません。
当たり前だったあの時間、あの瞬間。取り戻せる時がいつになるのかは分かりません。
失って初めてその存在の大きさを痛感する。まさに今はそんな日々を過ごしております。
とても前向きに考えれば、そういった「当たり前」を大事に思えるようになるための良い機会なのかと思うようにしております。
明けない夜は無いように、世界の英知を結集して取り組んでいることからいつかは明けることになるでしょう。
その時に、この当たり前の瞬間を大事に、そこを意識して日々の生活を送れるようにしたいと思います。
ただし、ノスタルジーに浸るだけでは人としての成長はそこで止まってしまいます。
どんな時代でもそうですが、強い者が生き残るのではなく変化に対応できる者が生き残るということ。社会の仕組み、経済、ビジネス環境などの大きな変化はもう止まりませんし、元に戻ることは無いでしょう。この変化を恐れずにむしろ楽しみ、機会と捉えて、動けること・やれることからコツコツと前に進めていこうとも思っております。
当たり前の瞬間を大事に想い、そして変わっていく時代、時間を楽しみ、チャレンジしていく姿勢を持ち続けていきましょう。
最後に一言
「恐れる者は恐れることなかれ。だが恐れぬ者は恐れよ。」
代表 G (02.05.14)
<今週の代表Gのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=直感を磨く=(田坂広志 著)
世の中では「考える」というと、論理思考をイメージする人が多い。だが、深く考えるには、論理だけでなく「直観」の力も必要だ。この直観力を磨き、思索を深める極意を、思考のプロフェッショナルである著者が伝授。「専門知識を横断して考える」「体験を通じて得た知性で考える」等々の技法が、豊富な経験に基づき語られる。