しまなみ海道にいってきました
長い秋雨と台風で、なかなか外に出かけることができずにうずうずしている担当のYです。
今年の春からと運動不足の解消の一環で、サイクリングを趣味で始めました。
先日、サイクリストの聖地と呼ばれる、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道をサイクリングしてきたときの話をさせていただきます。
しまなみ海道は、瀬戸内海に浮かぶ島6つの島を横断しながら、島から島へと大橋を渡りながら、全長70キロにわたる、アップダウンの激しい道のりとなっています。
友人グループで、広島県の尾道をスタートし、今治タオルで有名な愛媛県の今治をゴールを目指して、スタートしたわけなのですが、その日は、あいにくの台風の前日で小雨が降り続くなか、友人と臨機応変に最悪断念することも念頭におきつつも、なんとか70キロの道のりを達成したい想いもありまして、少し飛ばしながら多少の雨でも強行しました。
よく24時間テレビで100キロを完走だとかで、自転車で、70キロだと何となく簡単に行けそうな気がしてたのでが、とんでもなく大変な道のりでした。
島を結ぶそれぞれの大橋を渡る前に小山を上がっていくわけですが、ここが一番の難関で何度くじけそうにもなりながらも自分をいじめて坂をかけあがっていきます。
駆け上がったあとに景色を見ながら大橋を渡る心地よさがたまらないので、苦痛もあっという間に忘れ、次の大橋を目指して頑張れます。
何事もそうですが小さな成功体験が、次の目標に対するスタートで、頑張れる意欲につながることを身をもって体験することができました。
そんなこんなで途中で豪華な昼食をはさみながらも朝の7時にスタートし、昼の3時には、今治にゴールしました。
是非この経験を仕事にも生かし小さなことを積み重ねながら、大きな目標に向かって頑張っていきたいと思います。
あと少しのダイエットにつながったと思います。先日の健康診断で少し数値が悪かったので...
この後燃え尽き症候群になったのですが、これからも健康を意識しながら、サイクリングを楽しみたいものです。
<今週の担当M.Yのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=イノベーションを起こす組織=(野中侑次郎/西原文乃 共著)
豪華観光寝台列車の先駆けとなった、JR九州の「ななつ星」。年間約143万人が来園する、北海道・旭川市の「旭川動物円」・・・。全国各地にある「イノベーションを起こす組織」とそのリーダーを取り上げ、革新的なサービスが生まれた背景や仕組みを解き明かす。各事例は、当事者の活躍を描く「物語り」編と、成功のポイントを提示する「解説編」の2部で構成で紹介。イノベーションを実現するヒントが学べるだけでなく、読み物としても楽しめる一冊だ。
担当 M.Y