港区 税理士法人 大沢会計
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散らかる原因から考える、整理整頓術

8月に入り、蒸し暑い日が続いておりますが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
担当Kです。
台風が過ぎたら更に暑くなりましたね!

大沢会計は今月、整理整頓を目標に掲げているのですが、我が家もこのところ整理整頓強化週間となっています。

今住んでいる部屋に引っ越してきてから3年弱・・・
物も人も増え、本や書類、小物を収納している棚はめちゃくちゃ、
収納に収まらないものもめちゃくちゃ、
しまっていたものを子供が散らかして遊んで更にめちゃくちゃ。
毎晩寝る前になんとか体裁を整えてはいましたが、とうとう私が限界に。

「こんなめちゃくちゃなのに、よく平気で暮らしていられるね!」
と夫に八つ当たりしながらインターネットで収納術を検索しつつ、今ある棚にぴったり収まるサイズの収納用品をネットショッピングでポチポチ・・・
書類や大きめの本をしまうファイルボックスを大量に、文房具など小物類をしまう小さな引き出しをいくつか購入しました。

届いた収納用品を収めるために棚から物を出したので、一時期リビングに山がいくつも出来ていましたが、今ようやく終わりが見えてきています。

子供が散らかす文庫本等は手の届かない上の段へ移動させ、下の方にはファイルボックスを。
簡単に取り出せないように、棚にぴったりはまるものを選びました。

するとどうでしょう!
混沌としていた棚やテーブル周りが片付き、まるでモデルルームのうように・・・
とまではいきませんが、棚はファイルボックスで色が統一されてすっきり、テーブルも全体を使えるようになりました。

片付いた棚の上に、埋もれていた写真や絵を飾ったら「キレイになってる!」と夫もなんだか嬉しそう。
散らかっていてもあまり気にはならないようですが、やっぱり綺麗に片付いていた方が気持ちがいいですよね。

今回片付けてみてわかった散らかる原因と解決策です。

原因は、ものをうまく収納出来ていなかったことにありました。
私はもともと捨てられないタイプではないので、今回の片付けで捨てるものはさほど多くはありませんでした。
なので、いらないものを取り除く「整理」は出来ていたかと思います。
ですが、それぞれものをしまう収納場所もきちんと作ってあったにもかかわらず、
日々の生活の中で片付けることが出来ていなかった、つまり「整頓」が出来ていなかったのです。

整頓できなかった理由としては、片付けるまでの手間がかかりすぎていたことにあります。
収納場所がきつきつで、更に細かく分類しすぎていて、書類一枚しまうにも
①ボックスを出して ②所定のクリアファイルを探して ③しまう
3段階踏まなくてはいけませんでした。
結果、今ちょっと忙しいから後でやろう、が積み重なり散らかっていってしまいました。

解決策としては、書類等をしまうファイルボックスの数を増やし、一つのボックスに入れる書類の種類は大きく分けて1種類か2種類としました。
収納スペースに余裕を持たせ、確認をしたら即座にその場所に入れることができるようしました。

仕事ですと、
あの棚の あのファイルボックスに入っている あのファイルに綴じる
ということも一連の作業の流れなので出来るのですが、生活している中で毎回やるのはなかなか大変ですよね。
いかに簡素化して行うかが、散らからないための秘訣だと感じました。

それにしても、同じ収納家具を使って収納スペースに余裕を持たせたにもかかわらず、溢れていたものがちゃんと収まったので、これまでどれだけ空間の無駄遣いをしていたかがよくわかりました。
お金と時間と体力を投資したので、あとは毎日の少しの努力で綺麗な家が保てるのではないかと思います。

職場でもこの経験を生かし、日々の業務の中でも整理整頓を心がけていきたいと思います!

<今週の担当Kのオススメ図書(TOPPOINTから)>

=よい休息=(アレックス・スジョン‐キム・パン著)

 よい休息をとらなければ、よく働くことはできない!こう語るスタンフォード大学の研究員が、創造性を刺激する“戦略休息”を大公開。「早朝から仕事を始め、昼間に休息する」「あえて仕事を中断して翌日に回す」・・・。ダーウィンやビル・ゲイツをはじめ、優れた業績を上げた人たちが実践した、休息法の数々が明かされる。

   担当 K