朝食について
担当のG.Mです。
皆さんはしっかりと朝食をとっているでしょうか。
私は人生で数える程しかとった事がありませんでしたが、最近は意識的に食べるようにしています。
子供時代は朝食の有無で学力に差が出るとか、集中力に差が出るとかは良く言われていましたが、
今回は大人の健康面でのリスクについて調べました。
まずは血糖値の点から、
朝食を食べないでいると血糖値の低い状態が続きます。
血糖値は昼食を食べる事によって上昇しますが、今度は急激に、かつ高くなりすぎることが問題となります。
さらに血糖値が急激に上昇すると体は血糖値を下げようとインスリンを過剰に分泌し、今度は血糖値が急激に下がっていきます。
このように血糖値が乱高下することは内臓に負担をかけるだけでなく、肥満や糖尿病、心臓病のリスクを高めてしまいます。
また、朝食を抜くことは高血圧とも関係があるようです。
国立がん研究センターの調査によると、朝食の有無で脳出血のリスクが36%上昇するというデータがありました。
メカニズムについては諸説あるようですが、朝食をとらないことによる血糖値の上昇・下降が高血圧を引き起こすようです。
高血圧は脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高めてしまう原因になりますので、気を付けたいですね。
それにしても朝食を抜くだけで高血圧に繋がるとは驚きでした。
私も高血圧と言われたことがあるので、もしかしたらこれも原因の一つだったのかもしれません。
朝食を食べないというだけで体には結構な負荷がかかっているようです。
毎日の事なので、これが何十年と積み重なってくると考えるととんでもないことですね。
今までは出来れば食べた方が良いくらいだと軽く考えていましたが、考えを改めようと思いました。
次回はバランスの取れた理想の朝食について書きたいと思います。
<今週の担当G.Mのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=ドライバーレス革命=(ホッド・リプソン/メルバ・カーマン 共著)
副題「自動運転車の普及で世界はどう変わるか?」。ここ数年で急速に進歩している「ドライバーレス・カー」(ドライバー不要の完全自動運転車)について述べた書である。いつ本格的に走り始めるのか?駐車や通勤、仕事にどんな影響を及ぼすのか?人工知能に詳しい著者たちが、来るべき”自動運転社会”の姿を描き出す。
担当 G.M