ちっちゃな怪獣くん
担当のS・Nです。
暖冬と言われている今年の冬、スキー場では雪不足が叫ばれ
私の好きなスノーボードが出来ないんじゃないかとハラハラしていましたが
今のところ今年私が行ったスキー場はどこも雪が積もってくれてました。
なぜか私が滑りに行く直前や当日に雪が降ってくれるので
行く先々でパウダースノー!ふわふわで転んでも痛くない!
そんな雪女?の私ですが、この前ほほえましい出来事がありました。
5歳の男の子(Yくん)のお母さんとスノボに行った時の事です。
一緒に行ったメンバーがみんな子ども好きな事もあり
最初はみんなにチヤホヤされ上機嫌のYくんでしたが
慣れてきたのかだんだん本性が…
無理難題を要求したり、お母さんが嫌がることをしたり、泣きわめいたり…
ちっちゃな怪獣に、滑る前からみんな体力を奪われました(笑)
どうやらこのYくん、特別やんちゃな子のようで
お母さんや先生の言う事は普段全く聞かず
よく保育園の先生から呼び出しを食らうそうです。
この日もお母さんの注意も聞かず、大暴れのYくん。
人前だからと我慢していたお母さんもついに怒り、午後はずっと親子喧嘩でした。
一日中一緒にいると徐々に心を開いてくれて、楽しく遊んだ時間もあったのに。
あぁ、子供って可愛いだけじゃないんだな、なんて思いながら帰り時間になり車で帰宅。
解散場所の某駅前で路上駐車をしながら急いで荷物を下していると
車の通りが激しくて危ないから車の中で少し待ってて、
とお母さんに言われていたYくんでしたが、我慢できず車から降りてきました。
お母さんに怒られすぐ車内に戻ったYくんでしたが、車内でぐずぐず。
きっと一人で寂しくてみんなのところに行きたいんだろうな
と思い一緒にお母さんの所に行こうか、とYくんを誘ったところ
少し考えてから
「お母さんが降りちゃダメ、って言ったから、降りないもん!」と。
お母さんと一対一の時は、全くお母さんの言う事を聞かなかったのに。。
他人とお母さんだと、やっぱりお母さんなんだなぁとほほえましくなりました。
Yくんにフラれ、少し傷ついたのは内緒です(笑)
子供を産むなら断然女の子派の私でしたが、Yくんを見ていたら男の子もいいなぁと思いました。
<今週の担当Sのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=アンドロイドは人間になれるか=(石黒 浩 著)
姿や動き、声が人間そっくりの美人アンドロイドが登場するなど、近年、ロボットの進化が目覚ましい。人と見まがうばかりの彼、彼女らの存在は、私たちに次の問いを突き付ける。「ロボットと人間の協会とは何か」「人間とは何か」。哲学的ともいえるこの問題を、世界的ロボット工学者が、開発したロボットを紹介しつつ考える。
担当 S・N