新たな家族
涼しい季節を超えて、肌寒くなって参りましたが、皆さま体調の方は大丈夫でしょうか。環境変化によって、短期間での寒暖差の変化が激しいですね、そのうち春と秋が無くなってしまいそうです。
さて、最近の私はといいますと、大きな環境変化が二つほどございました。
一つ目は、
先月に兄が結婚したことです。
先月末に無事に挙式も終えることができました。ハワイでの挙式だったこともありまして、どうなるのか不安な部分も多々あったのですが、終わってみるとあっけないものです。
私の兄弟の中では初めての結婚で、付き合いのある親戚も少ない我が家では、同世代の身内の中でも初めての結婚でした。大変そうな兄たちを見て、結婚式を挙げている友人たちはみんなこれをやっているのか、と、若干尊敬を覚えました。
国内での披露宴はまだなのですが、問題なく事が終わってくれることを願うばかりです。
二つ目は、
子猫を引き取ることになったことです。
前々からなんとなく猫でも飼おうかと言っていて、長いこと縁のある子に出会わなかったのですが、母が里親募集中の張り紙を見つけ、現在私の部屋で放し飼いにしています。
名前を決めてくれ、と言われ、自由度の高さに、これは難問だと思いつつ考えを巡らし、「マム」と名付けました。
9月9日生まれという事で、関連する事柄を調べていたところ、重陽の節句、菊の節句であるとの事でした。
菊は、日本ではお葬式のお花のイメージが強く、縁起のいいものとはされていないのですが、さくらと並ぶ国を象徴するお花でもあります。
中国では、不老長寿を意味するものとして、菊の花を浮かべたお酒を飲んだりするんだとか。菊を英語で言うと、chrysanthemum(クリサンセマム)、長いので、mum(マム)と略して言われています。
ということで、長く健康に育ってくれることを願い、マムです。
今はまだうちに来て3日程度で、ものすごく警戒されていて、目を合わせるなり威嚇されてしまうので、知らんぷりを決め込むのが大変です。同じ部屋で生活しているんですけどね。
早く慣れてくれて、お互いにストレスのない生活を送りたいものです。
というわけで、新たな家族が増える出来事が、短期間に2度も起こりました。周りで起きる様々な出来事や、出会いが、自分の環境にも変化を与えていくのだなぁ。と、日々の移り変わりを感じる今日この頃なのでした。
<今週の担当Rのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=サイバー・インテリジェンス=(伊東 寛著)
インターネットの技術を活用した諜報活動を「サイバー・インテリジェンス」という。米政府による個人情報の収集を暴露したスノーデン事件に見られるように、サイバー技術が発達した今日、情報の奪い合いは国家間ばかりか、民間企業、個人にまで及ぶ。こうしたサイバー・インテリジェンスの現状や危険性について、元陸上自衛隊システム防護隊隊長が解説する。
担当 R