物を使う
梅雨になりました、ジメジメと嫌な季節ですね。気候の影響を受けやすい私は、この時期は苦手です。でも終われば夏ですからね、もう少しの辛抱です。
さて、今回はこの前感じたちょっとした違和感についてのお話です。
先日、当法人からも歩いてすぐの世界貿易センタービルにて、友人の結婚式があり、参加させて頂きました。
微笑ましい式や披露宴で、仲間と久々に会い、近況を報告し合ったりして、楽しい時間を過ごしていたのですが、その式に参加されていた女性で、少し高めのハイヒールを履かれている方がいらっしゃいました。
結婚式に参加する時は、普段しないような格好だったりもするもので、その方はあまり、ハイヒールを履きなれていなかったのかな、という印象を受けました。
なんというか、膝が曲がっていて、きれいに歩けていない状態だったのです。
ちょっとした違和感を感じました。
普段だったら、あぁ、履きなれていないんだな、という風に流してしまうところだと思うのですが、そもそも立ち姿をきれいに見せるために履いているはずのハイヒールで、歩き方が恰好悪くなるというのは、本末転倒なのではないかと。
そんなこと気にしてもしょうが無いところなのですが、なんというか、もったいない感じがしてしまって。
ブランド物で着飾って、逆に安っぽく見えてしまっているのと、同じような感覚を受けたのです。
今は便利な時代になって、様々なもので溢れかえっている環境ですが、物を使っているという事実よりも、物を使う上での効果を価値としていかないとな。
と、当たり前の事を再認識できた出来事でした。
<今週の担当Rのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=成功する人の話し方 7つの絶対法則=(ビル・マクゴーワン他著)
聴衆を魅了するスピーチをするには?「失言」を避けるために心がけることとは?企業のトップ、スポーツ選手など著名人のプレゼンコーチが、長年磨き上げてきた話術を伝授。「切り札を隠すな」「話すより聴く」等、コミュニケーションにおける「7つの絶対法則」を説く。アドバイスは実践的で、ビジネス・プライベート問わず、様々な場面で役立ちそうだ。
担当 R