相手に合わせたサービス
9月の連休に、家族旅行で群馬に行ってきました。
今回は、群馬サファリパークでサファリバスに乗りながら途中ライオンやシマウマにエサをあげるというツアーに参加し、その後、温泉旅館に一泊しました。
我が家には10歳と5歳の2人の男の子がいるので、宿選びの条件は、とにかく子連れでもくつろげるところ。
いつも同じ条件で宿泊場所を選んでいるのですが、今回は特に、当たり!の旅館でした。
事前に男の子二人なんです…と伝えたところ、部屋も足音も気にせずくつろげるようにと下に客室のない1階にしてくれ、部屋の中にはさりげなくお手玉や木のパズルが。
浴衣も足袋も、子ども用だけで何種類もサイズがあり、アメニティグッズも、子供用の動物柄のタオルや子ども用歯ブラシ、イチゴ味の歯磨き粉までそろって至れり尽くせり。大浴場にもベビーチェア完備(我が家は卒業していますが・・・)。
子ども用の食事も、年齢に合わせて何パターンもあり、大人の食事同様手が込んでいて、全員が満足できる食事となりました。
また、周囲の散歩に出ようとすると、「お子さん連れならこの橋のあたりがいいですよ」と入り口で声をかけてくれる気配りも。
「相手に合わせたサービス」も、ここまで徹底されていると本当に気持ちよく、関心しきりでした。
自分自身の仕事を振り返り、本当にお客様に求められていることは何か、改めてよく考えていかなければ、と、とても勉強になった出来事でした。
<今週の担当Hのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=最高のリーダー、マネージャーがいつも考えているたったひとつのこと=(マーカス・バッキンガム著)
長年、世界トップレベルの職場やリーダー、マネージャーの調査に携わった経営コンサルタントが、トップクラスの人々が、いつも、どこに注目し、行動するかを明らかにした。例えば、優れたマネージャーは、部下一人一人の“個性”に注目する。部下を型にはめて作りかえるのではなく、それぞれの個性が活かせるよう、彼らの役割・責任の方を作りかえるという。
担当H