ピアノとスケートと私
4月もそろそろ半ばとなってまいりました。
あと少しでスギ花粉の季節も終わりですね!
マスク無しの生活が待ち遠しい担当Oです。
右側のプロフィール欄にあるように、私の趣味はピアノです。
あまり練習をしていないので特技とは言い難いですが、恥ずかしながらいまだに先生に習っており、もう25年ほどになります。
そんな私の好きな曲で腕慣らしに弾く曲があるのですが、
それがショパンのノクターン第二番。
・・・そうです。
スケートの浅田真央選手が今期のSPで使っていたあの曲です。
腕慣らしに弾いていた曲なので家でピアノを弾く時は大抵弾いていたのですが、オリンピック以降気持ちが乗らないというかなんというか・・・
あの時の真央ちゃんの辛そうな様子を思い出してしまい、しばらく弾けませんでした。
逆にラフマニノフの方は特に好きではなかったのですが、かなり好印象になりました。
このままノクターンが弾けなかったらどうしようと思っていましたが、この間の世界選手権でやってくれましたね!
テレビで浅田選手が表情も柔らかくリラックスして滑っている様子を見て、「あ、これでまた弾けるな」と嬉しくなりました。
今度弾く時はきっと楽しそうに滑る真央ちゃんの姿が浮かんでくるだろうと思います。
面白いことに楽器の演奏は、その時の心情がもろに出ます。
気持ちが直結してしまうから今回のように弾けないということもあるのですが、例え楽しい曲を演奏していても悲しい気持ちならどことなく寂しく聴こえたり、逆もしかりです。
それが素人の証と言えばそうなのですが、そうすることによって気持ちを発散しているのか演奏した後は気持ちがすっきりしています。
心のデトックスとでも言うのでしょうか。
がしかし、今の私の廃れた技術では上手く弾けずにストレスということも。
浅田選手のスケーティング並みにとは言いませんが(さすがにそれは無理ですが・・)とりあえず趣味から特技と言えるよう、これからはもっと練習に励みたいと思います!
<今週の担当Oのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=ひらめきはカオスから生まれる=(オリ・ブラフマン/ジューダ・ポラック 共著)
イノベーションの源泉となる「ひらめき」。これを効果的に生み出すには、どうすべきか。「カオス」ー物事が制御できない状態を意識的に導入することで、斬新なアイディアが芽吹くという著者たちが、そのユニークな方法をわかりやすく説く。ペストが猛威をふるった中世の欧州、アインシュタインが相対性理論を導いた経緯など、事例も盛り沢山。楽しく読める。
担当 O