季節の挨拶
8月に入りました。
残暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎日鳴きやまない蝉の声に、まだまだ夏は終わらないと感じていますが暦の上では立秋、もう秋の始まりです。
普段から手紙を書き慣れていない私はたまに書くと、
季節の挨拶をその時の気候で考えてしまい、後から「しまった・・・」と思うことがあります。
つい最近では梅雨明け前の何日か気温の低い日が続いていた7月に、
「盛夏の候」「猛暑の候」といった7月の季語を使うのがなんとなく合わない気がして、「梅雨の候」という6月の季語を使った手紙をポストに投函した翌日に梅雨明けしてしまったことがありました。
受け取った方は、季節に合わないおかしな手紙だと思われたでしょう。
普段から書き慣れていればこんな失敗もしなかったはずで、
文章を書くのが苦手な私は簡単にさらさらと心のこもった手紙や文章が書ける人がうらやましく、素敵だなと憧れます。
私の叔母は毎日3通手紙を書くのを日課にしており、
90歳を過ぎているのにまだまだ気持が若く、いつもパワフルでしゃっきりしているのはきっとこの手紙を書いて手先を動かすことが元気の秘訣ではないかと感じました。
毎日3通は無理ですが叔母を見習って、私も手紙を書く習慣を身につけたいと思います。
その結果、季節の挨拶も正しく使えるようになり、プラス、元気に長生きできるかもしれません。
これからも厳しい暑さが続きそうです。どうぞ体調を崩されませんようお元気でお過ごし下さい。
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担当 M