小さな事
御久し振りです、担当のRです。
今年の冬はやたらと寒いですが、みなさん体調の方は大丈夫でしょうか。湿度が低いと、ウィルスの繁殖率は格段に上がりますので、マスクや、水分補給を怠らない様にするだけで、驚くほど健康を維持できます。是非お試しあれ。
冬と言えば、今年は雪が良く降りますね。我が家は例年ですと、雪が降ってもすぐに溶けてしまうので、人が多く通る所以外は雪かきはしないのですが、今年はなかなか溶けなかったものですから、我が家の前だけずっと雪が残ってしまいました。なので、近隣の方々から、怠け者な家だと思われたかもしれませんね。
「小さな事」でもやっておくべきでした。
今日は、「小さな事」の大事さを気付かせてくれた出来事を紹介します。
ある日の出来事です。
いつものように電車に乗って資格の学校へ向かう途中でした。通勤ラッシュの時間はいつも外しているので、その日は10時ごろだったでしょうか、あまりに寒かったものですから自販機で暖かい飲物を買おうとしていた時でした。
その駅は、自販機のすぐ近くにエレベーターがあるのですが、エレベーターに乗っている腰の曲がったおばあちゃんが、ドアを閉めずに私の方を見ていました。
別に乗る気は無かったのですが、好意を無下にしてしまう様な気がして、小走りで乗り込みました。
するとそのおばあちゃんは、
「2人の方が節電になるじゃろ?」
と、私に笑いかけたのです。
こういう「小さな事」を多くの人がしたその積み重ねが、後に何か「大きな成果」を生み出すのではないかな、と思わせてくれた出来事でした。
私も始めようと思います、気付いたことから、勇気を持って、少しずつ。
<今週の担当Rのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=人を動かす2=(D・カーネギー協会 編)
人間関係の原則を解明し、今なお多くの人々に読み継がれるD・カーネギーの名著、『人を動かす』。その“21世紀版”である。「デジタル時代の人間関係の原則」と副題にある通り、メール、ツイッター、フェイスブック等、デジタルメディア全盛の今日において、カーネギーの原則をどう適用し、いかに人間関係を築けばよいかを、新たな事例を挙げつつ説く。
担当 R