リビング&エンディングノート
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日打ったインフルエンザの予防接種の腫れと痛みがなかなか引かず、ちょっとめげている担当Hです。
さて今日は、突然ですが、「エンディングノート」について書きたいと思います。
テレビ・新聞等で目にすることはあっても、つい最近までは遠い先のこと、と特に興味もなかったのですが、先日インターネットで本を買おうとしていた時にたまたま広告が出てきて、1,000円もしなかったため、つい深く考えずに買ってしまいました。…というのも、私には夫と、子供が2人いるのですが、夫は細かいことは私任せで、大事な書類等はもちろん、通帳がどこにあるか、どんな保険に入っているかも???という状態なため、私が入院したり事故にでもあったりしたら本当に大変だな…と不意に心配になったからです。
「エンディングノート」と一口に言っても様々なタイプがあるようですが、私が購入したのはカジュアルなノートタイプで、名前もリビング&エンディング、となっており、「情報をまとめておけば、例えば財布を無くした時や急な入院の時にも便利。」というコンセプトのため、よくイメージされるような葬儀やお墓、財産、というような内容ではなく、WebサイトのIDについてやパソコン・メールのデータに関する記入欄等もあり、よく考えられているな~、と感心しながら書いていきました。
しかし、書き進むにつれ「家族へのメッセージ」等が出てきて、何だか人生を締めくくるような気分に・・・。あまり子どもにガミガミ言わずに、1日1日を大切に生きていこう・・・、と心に決めたのでした。(2日くらいしか持ちませんでしたが。)
さて、頭の中もすっきり整理でき、良かった良かった、と思った数日後。ふと気になって、夫に「あのノート、どこにしまってあるか覚えてる?」と聞いたところ、「・・・どこだっけ???」との返事。
それじゃ意味がないでしょうが!と思いつつ、諦めて小学校3年生の長男に「ママがもし急に入院とかしたら、ここにノートがあるってパパに教えてあげてね。」と伝えたのでした・・・。
でも、備忘録としては、とてもいいと思います。
年齢にかかわらず、頭の整理にはお勧めです。
<今週の担当Hのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる=(ジム・コリンズ/モートン・T・ハンセン共著)
「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの第4弾である。今回、スポットを当てるのは、厳しい経営環境の中で、自ら何かを創造し、躍進する「10X(10倍)型企業」 - 所属業界の株価指数を10倍以上上回る株価パフォーマンスを上げている企業。徹底した分析により、同業他社にはない、10X型企業ならではのリーダーの特質、経営理念・手法を明らかにする。
担当 H