ダイビング
このままずっと暑いままなのでは。と思った夏が、突然終わり心落着く秋になりました。
・・あれほど『そろそろ終われ、終われ!』と夏の終わりを念じていた私ですが、夏と太陽を追いかけて暑い海に行ってきました。
今年最後の海は、石垣島。 毎年恒例となっている親友との旅の目的は、真っ青な海と空、明るい太陽の下、ゆったり穏やかな大人バカンス☆ の、はずが・・・。
お互い旅行前まで忙しい日々だったこともあり、旅の予約もギリギリ。 ダイビングショップ選びも那覇空港の乗換え時間でなんとなく。 体験ダイビングなので、たいした事はないだろう。と軽い気持ちで。。
その軽い気持ちは一体どこへ。 翌日の船の上では、荒い波にバカンスどころではなく船酔いと戦う私たち。 『体験』だったはずが、弱音を吐かない強そうな姿から判断したのか・・ 体験の域を超えた15メートル以上潜るダイビングに。
潮の流れに負けないようサンゴに必死にしがみ付き、砂が舞い、目の前が真っ白になった海底で、親友と手と手を握り合いながら・・ マスクで口をふさがれた私。
『これは修行だ。。 バカンスは何処?』と、心の中で何度も呟き続けました。
一日に及ぶ修行の後、船酔い&耳痛が残る私達。 さぞかしテンションが下がっているかと、誘ってしまった申し訳なさから初ダイビングの親友を覗き見ると、・・ケタケタと笑う彼女。 私もつられて笑いが込上げてきました。 ゆったり大人バカンスのはずが、石垣島にまで来ていい大人のボロボロな姿。 滑稽で・・。
私達には暗黙の旅のルールがあります。
『旅の途中、思い通りではないことに出会っても、必ず笑っていよう!と。』
笑っていると、海底の魚たちはより鮮やかに、青い海も広い空もいっそう青く・広く感じられます。
想像を超えたダイビング。 今となっては、今回の旅の一番ステキな思い出になりました。
・・・笑い過ぎたせいか、忘れやすくなっているせいか、また、石垣島のあのダイビングショップで潜ろうね☆ と、石垣島の思い出に浸りつつ次の旅を探す、懲りない私達です。
<今週の担当Tのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=選ばれる営業、捨てられる営業=(勝見明 著)
「売れる営業マン」と「売れない営業マン」の違いとは? その答えを求め、自動車、住宅、電機、コンビニチェーンなと、多様な業界の敏腕バイヤーたちを徹底取材。 それに基づき、「選ばれる営業マン」になるための条件を探った。“買いのプロ”であるバイヤーが披瀝する、営業マンに関するエピソードの数々は、現場のリアリティに富み、極めて刺激的だ。
担当 T