港区 税理士法人 大沢会計
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星の最後

 驚異的な台風が過ぎ去ってからというもの、もうすっかり涼しくなりましたね。今日外を歩いていたら赤とんぼが飛んでいて、どこか昔懐かしい気分になりました。秋は過ごしやすくていいですよね、色々なことに打ち込める季節で私は好きです。

 さて、秋といえば空が澄んで月や星がきれいに見えますよね。最近は曇り空も多くて星がきれいに見える日なんていうのも限られているのですが。

 地球から見やすい星座の中にオリオン座というものがあります。あの、台形を2つくっつけたような形のあれです。その左上の巨大な恒星をベテルギウスといいます。その大きさは、太陽をバスケットボールに例えると、エッフェル塔ぐらいになるといいます。

 地球からはものすごく距離が離れているので、そんなに大きくは見えないのですが、このベテルギウスが、近々(もしかすると2012年中に)超新星爆発を起こすという説が今話題になっています。

 この超新星爆発は、星が死ぬときに起こる爆発といわれているのですが、地球から、人の肉眼で見える範囲で起こるのはすごく稀なことなんだそうです。

 ベテルギウスほどの規模の星が超新星爆発を起こすと、その期間は数か月ものあいだ続くといわれています。その間、地球からはまるで太陽が2つになったかのように見えるというのです。

 まだ爆発の地球に対しての影響や、その対策などについては確かなものはありませんが、私はすごく見てみたいです、2つ並んだ太陽。かなり楽しみにしています。

 

 ベテルギウスに限らず、恒星の最後はどれもすごく美しいものです。恒星のように輝き続け、最後に超新星爆発のように人に感動を与えながら死にゆけるような、そんな人生に私もしたいですね。                                  

                    

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