オレンジ帯のベストキッド
皆様、ブログ更新が遅れてしまい大変失礼致しました。担当Gです。5月は法人税申告をさせて頂く件数が多く、てんやわんや・・・と言う言い訳は置いときましょう!
さてタイトルにあるオレンジ帯のベストキッド、これは自分の真ん中の4歳の息子です。オレンジ帯と言うのは新極真会と言う空手の級数を表す帯の色、ベストキッドとは昨年頃公開されたウィルスミスの子供とジャッキーチェンが主演のカンフーの映画のことです。
自分の息子(以下、彪と言います)は昨年6月頃から新極真会の門を叩き(大げさですが)ました。初めは泣いて行きたがらなかったのがだんだんと素直に行く様にはなり、泣いてやりたがらなかったのがだんだんと渋々やるようにはなり・・・
まあたまに見に行っても、声は出てない、やる気は微塵も感じられないと何だかやっている意味があるのか無いのか分からないでとりあえず続けていると言う様な日々が続きました。
(入門当時は3歳だったので当然と言えば当然だと思いますが・・・)
月日は流れ、3月に昇給審査を受けられる事となりました。と言うのも、6月頃から始めている子達(その道場は昨年6月が開場だったので)はやっている歴も周囲に比べると長いと言う事でほぼ全員受ける事になったのです。周囲の子は、「ホントに同い年?」って思うくらい上達していてこれなら確かに昇給だなと言う子ばかりでした。それに比べると彪は・・・半分お情け的な感覚で受けさせてもらい、大部分お情けで昇給(オレンジ帯)させて頂きました。
それ以降も、白帯の子達の方が声も出てて上手い!!!と言う日々が続き、見に行く度にオレンジ帯ですいません・・・と言う印象でした。
ところがある4月の休日、ベストキッドのDVDを一緒に見た途端・・・何回も繰り返し見ては「凄いね~、カッコイイね~」と呟き、それ以降・・・家でも回し蹴りの練習を自らやってみたり、移動稽古の足の使い方や、型なども練習したりとにかく180度近く豹変しやる気マンマンキッドに変身してしまいました。
そして先日、稽古を見に行くとなんと・・・声も大きく、移動稽古も、型も出来ていてもう驚きでした。
子供ってDVD1本でこんなに変わるものなんですね。「映画って本当に良いもんですね」
最後に一言
「最初の一歩は自分への尊敬から」(ニーチェ)
担当 G