手紙 ~ 親愛なる子供たちへ ~
2010/12/17
皆様はこのタイトルの詩をご存知ですか?
昨年、新聞などで紹介され、大反響を呼んでいる作者不詳の詩なのですが、その詩に現在は曲が付きCDにもなっているそうです。
私自身がこの詩を知ったのはつい最近の事なのですが、事務所の主任Gがクライアントの社長様より、この詩のコピーを頂いてきた事からでした。
この詩を読むなり、感動と共感で私の目には涙が溢れそうになったのは、そこに日頃自分自身と葛藤する私が居たからなのだと思います。
その瞬間、年老いた両親の姿が思い出され、その姿とそこに登場する「年老いた私」とがぴたりと重なり、又そこに登場する「あなた」と自分自身がぴたりと重なり、私達がまるでそこに描き出されている様でした。
共感し、感動した後の私は何故かすごく安堵し、とても豊かな気持ちになれたのでした。
「手紙」に描かれているその瞬間、瞬間がとても豊かな時間であり、幸せな時間であるとあらためて気付いた時に、残された両親との大切な時間を、豊かな幸せな時として
満喫していこう、そう心に刻み込みました。
所 長