恐るべし、友達パワー
季節はすっかり秋となり、少し肌寒く感じる日が多くなってきました。食欲の秋に、ついつい気も緩み、カラダも緩み…気をつけなければなりません、今回のブログ担当A.Iです。
コロナ禍により、新しい生活様式が浸透し始めるとともに、我が家も週末の過ごし方がすっかり変化しました。
今までは電車に乗り、車に乗り、都内やショッピングモールなどへとよく遊びに出ていましたが、今はもっぱら人混みを避け、近所の公園や、河川敷でのお散歩やピクニックへ。
せっかくなので、これを機に息子の自転車の練習をしようと、今年の夏には補助輪付きの自転車を買いました。しかし、親が必死に乗り方を教えても、当の本人のやる気は比例せず、すぐに乗れると本人も思っていたのか、うまく自転車に乗れない自分に苛立ち、少し乗っては、もう辞めるー!と投げ出してしまいます。交互に足に体重をかけることがまだ難しいようです。そんな息子にどうやって自転車の乗り方を教えればよいのか・・・としばらく夫婦で悩みました。
そんなある日、一緒に近くの河川敷で自転車乗りませんか?とお友達のママさんに誘われて、参加してみることに。ただ、うちの息子はまだ自転車に乗れないので、すいすいと乗りこなすお友達に置いて行かれて機嫌が悪くなり、先に帰ると言い出すだろうな…と思いながらも、息子に声をかけて連れて行きました。
しかし、そんな予想は良い意味ですぐに裏切られました。
お友達が優しく息子へ自転車の乗り方を教えてくれ、息子も必死にそれに追いつこうと頑張っているのです。そして少しずつコツをつかんできたようで、2時間経たないうちに何とか自転車に乗り、頑張ってお友達に付いていっているのです。息子の頑張りと、お友達の優しさに涙が出そうになりました。
私達が必死になって教えていた1か月以上の期間は一体何だったのかとも思いましたが、まずは結果オーライということで。そして友達の影響ってすごいんだなと実感させられた出来事でした。今では毎週末、自転車に乗って河川敷を疾走しています。
これから寒い季節に突入し、なかなか外遊びもできなくなってきますが、
何かまた別な楽しみを見つけつつ、新しい生活様式を楽しんでいきたいものです。
<今週の担当A.Iのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=仕事の哲学=(酒巻 久著)
今、日本で進められている「働き方改革」に、キヤノン電子社長が物申した書。いわく、小手先の改革では、働く人も企業も不幸になる。単に長時間労働を是正すればよいのか。ときに寝食を忘れて励むのは、仕事で成果を出そうとすれば当然の話だ、等々。自らの経験に裏打ちされた、皆が幸福になる働き方・仕事の哲学を語る。
担当 A.I