「一生懸命!」
一年の終わりも、もうそこまでやってきてしまいました。
ブログ担当の副代表のY・Oです。
私の大好きな言葉の中でも、特に好きな言葉に「一生懸命!」と言う言葉があります。
実はこんな話をすると、周りの若い人達には「古臭~い」「ダッサ~」とか思われそうで、これまで口に出したことは一度も無く、自分自身の中に密かに温めていたのです。
一生懸命頑張っている姿を目にすると、思いっ切り応援したくなったり、涙したりで、
これまでも多くの感動をもらってきたのですが、その一生懸命と言う言葉が、今年はようやく陽の目を見ることになりました。
と言うのは、今年一番の話題の人大谷翔平選手とその父大谷徹さんの交換ノートに、注目がそそがれることとなったからなのです。
ほとんどのページに書き込まれているこんな言葉です。
1つ目は、「大きな声を出して、元気よくプレイする」
2つ目は、「キャッチボールを一生懸命に練習する」
3つ目は、「一生懸命に走る」
です。
徹さんはそれら3つのポイントをことあるごとに、思いを込めてノートに描き続け、息子に伝えようとしたのです。
その父の思いは、その思いを受け取った大谷選手の心の奥に、まだ生き続けているのです。
「3つの教えは基本的なものですが、今も覚えています。 それは、いつどのステージに行っても言われ続ける事だと思います。特に全力疾走は、その事自体に意味がありますけど、その取り組む姿勢にも大きな意味合いがあると思っています」、との大谷選手の言葉にも通じ、又皆も知る彼の立ち居振る舞いにも表れ、素晴らしい人間性の根幹となっているのだと思います。
ここまで書いてきてふと我が身を振り返ってみても、勿論足元にも及ばないのですが、一生懸命のその思いはしっかりと受け止めて、私は私のフィールドで、例え格好悪くても、力を抜かず、これからも全力で走り切ろうと・・・「私なり」にではありますが!!
<今週の担当M.Hのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=「本当の自分」がわかる心理学=(シュテファニー・シュタール 著 / 大和書房)
「私は無力だ」「私は独りきり」「私は愛される価値がない」。そう信じ込むと、人間関係に苦しみ、人生がつらくなる。なぜそう考えるのか?そこを抜けだすには?解決のカギは、子ども時代の自分にある!自分の「内なる子ども」と向き合い、思考や行動のパターンをリセットする方法を、ドイツ屈指の心理学者が示す。