素敵な出会い
皆さま、こんにちは。
今回のブログ担当M.Hです。
卒業シーズンの3月も終わり、4月になって新しい環境で頑張っている方も
沢山いらっしゃると思います!
出会いの季節、皆さまに素敵な出会いが沢山ありますように!
さて出会いといっては何ですが、私には弟が一人おりまして、
彼は実家がある県に住んでいるので、私が実家に帰った時しか会わないのですが、
最近はほぼ毎週電話で話をしています。
幼少期は些細なケンカも沢山しましたが、共通の趣味もあってか
大きくなればなるほど、兄弟というよりは「一番近くにいる友達」
のような感覚で仲良くなっていった気がします。
家族の苦労も共に経験しておりますので、戦友という気持ちもあります。
お互いのことをずっと見てきて今更何も隠すこともないので、
何の気兼ねもなく話すことができます。
これもまた一つの出会いなのかなあと思っている今日この頃です。
もちろん直した方が良いところも多々あるかとは思うのですが、
大きくグレることもなく優しくいてくれたので、
彼が私の弟でいてくれて本当に良かったなあとつくづく思っています。
ただそんな風に寝食を共にしてきた間柄であっても、
自分の考えを語ったり、自分が経験してきたことをじっくり話すことは
今まで特にしてこなかったので、最近はそういったことも話してみて、
新しくそうだったのか!と知ることも沢山あります。
家族の中でも、順当に考えれば一生のほとんど全てを
一緒に生きていく相手ですので、仲が良いに越したことはないと思いますし、
お互い助け合って生きていかないとと思っています。
家族だからこそ、家族であらためて話をするということは、
何か大きな出来事が無い限りあまりないことかもしれませんが、
家族としてだけではなく個としての人間を理解するのに
話をするのはとても大事なことなのかなあと感じています!
私の場合はたまたま機会がありまして、弟と話すようになったのですが、
皆様も何かタイミングがあればご兄弟とつっこんだお話をしてみますと
新しい発見もあって兄弟として生まれたことがより素敵な出会いとなるかもしれません!!
コロナ禍が続く中で、中々新しい出会いを作り辛かったりするかもしれませんが、
今ある近くの出会いをより素敵なものにできたら
それもまた人生にとって素晴らしい財産になるのではないかと思いました!
<今週の担当M.Hのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=ANTHRO VISION=(ジリアン・テット 著、土方奈美 訳)
人間の行動は、ビッグデータだけを見ていては理解できない。文化や背景を含めたより広い視野から見ることも必要だ。そのために身につけたいのが”人間学的視点”。好奇心を持ち、相手の身になって考える。こうして他者の視点から世界を捉え、自分自身をも客観視する。そんな物の見方を、米紙のトップジャーナリストが説く。