GWを終えて
人によっては10連休と言われたGWも終わり、普通の慌ただしい日常が戻ってまいりました。代表のGです。
私自身は、子供の学校などは暦通りですので同じく暦通りでの仕事となります。ですので、3連休が2回、最後に通常の土日と言う様なGWを過ごさせていただきました。
どこか遠出を、、と思っていましたが、暦通りの3,4,5というのは絶対に世の中的に混むだろうなという予測から、遠出は避けて鎌倉の由比ヶ浜まで行ってまいりました。
このコロナという世の中になってから2年を経過し、海を見るというのがテレビでの映像くらいになっていたところの本当に久しぶりの海でした。
レジャーシートも、タオルも、簡易テントなど何も用意せず、ただただ海へ。
砂浜をただ立ちすくみ、海を眺めるだけ。これだけなのに、たったそれだけなのに子供たちが笑顔一杯になってはしゃいで、スマホで写真撮影している姿に海以上に感動してしまいました。
物や事が溢れ、なんでも当たり前になっていたコロナ前。今でもなんでも揃うと言えば揃う世の中ですが、コロナという制限があったからこそ感じられる何気ない日常への感動と感謝。
「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、反対に色々な制限があり、不足しているからこそ、足りた時の感動、感謝を覚えるのではないかとも感じたところです。
コロナ、ウクライナ情勢、円安、資源高騰など思い通りにはいかない不足感を覚える日々かと思いますが、だからこそ、この瞬間、日々を心に留め、足りていた日常に感謝し、足りる日常になる様に今できることを一つ一つ積み上げていこうと、改めて思わせてくれたGWに感謝です。
<今週の代表Gのオススメ図書(TOPPOINTから)>
=セレンディピティ 点をつなぐ力=(クリスチャン・ブッシュ 著/東洋経済新報社)
「幸運は備えある者に訪れる」。生化学者ルイ・パスツールのこの言葉は、成功をもたらすのは「運」だけではないことを示している。偶然の出来事を好機に変え、自ら幸運を掴み取る―そんな「セレンディピティ」はどうすれば起こせるのか。本書は“予想外”を最高の結果につなげるためのマインドセットを解説する。