平昌オリンピック
平昌オリンピックが閉幕しました。
担当Wです。
今回、ひときわ注目を浴びたのはカーリング女子でしたね。
帰国してからも連日メディアの取材は続いています。
彼らがなぜメダル獲得のみならず、メディアが映し出す姿がもぐもぐタイム、女子会みたいと人気になったか。
競技中にもかかわらず、そのほっこり感(本人たちは勝利のために必死ですが)が伝わってきたからでしょう。
ではその必死さが、なぜ観ている側にほっこり、と映ったか。
そだねー、の言葉にも表れているようです。
チーム創設者の本橋麻里さんが掲げたスローガン「キープスマイル、ステイポジティブ」。
これが、そだねー、など競技中に交わされる言葉に表れている。
だれかが作戦を提案すると、それに応える言葉が、そだねー、やってみよう。
その作戦はダメだよ、とネガティブ発言はしない。
日本人は何につけてもとかく、悲壮感いっぱいになりがちです(そう思うのは、私だけ?)。
これがかなりの緊張状態を生み出すことになります。
ポジティブワードでリラックス状態を引き出し、一体感を生み出すことにより本来のちからを発揮できる。
チームならなおさらです、ミスをした時の声かけ、成功したときは周りのサポートに感謝。
武士道、侍スピリッツもいいのですが、彼女たちのこのようなメンタリティも学びたいものです。
<今週の担当Wのオススメ図書(TOPPOINTから)>
定年を迎えた時、会社から「残ってほしい」と言われる人。それは、結果にこだわらず、常に全力投球する人―。キャノン電子社長の酒巻久氏が、退職後も「必要とされる人」であるための生き方を述べた。若い頃の何倍も勉強する、人を巻き込む力をつける等々、自身の経験に基づく、生涯現役のヒントの数々が示される。
=60歳から会社に残れる人、残ってほしい人=(酒巻久著)
担当W